このようなミッションを作成したのには、理由があります。
歯科医院というと、イメージとして「怖い」「痛い」というイメージを思い浮かべる方が大半だと思います。
そのため、ついつい足が遠のいてしまい、「痛くなったときに行けばいいや」と思いがちです。
しかし、それは長い目で見ると大きな間違いで、とてももったいないことなのです。
歯科医療で最も大事なのは、”むし歯や歯周病にならないための予防”と”定期的なメンテナンス”です。
データによると、
定期検診を受診している人は、80歳で平均約25本の歯が残っているのに対し、問題があるときだけ受診している人は、ほとんど歯が残っていない、という結果が出ています。
他の国と比べると…
80歳の残存歯数
・スウェーデン 20本
・アメリカ 17本
・日本 8.8本
定期検診を受けている人の割合
・スウェーデン 90%
・アメリカ 80%
・日本 2%
となっており、海外ではメンテナンスが当たり前で、そのことによって80歳の時点での残存歯数に日本と大きな差が見られます。