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親知らず治療なら 薬院近く、警固交差点すぐ 帆鷲デンタルクリニック赤坂南

親知らず治療
親知らずって何?
「抜いたほうがいい?」
「いつ生えてくる?」
「どうして痛くなる?」
「抜いたら腫れる?」
「抜かないとどうなる?」
「抜くのって痛い?」

皆さん、親知らずに関してこれらの疑問を持たれたことはないでしょうか。実際に多くの患者様からも多くの質問をいただきます。
その中でも一番多い質問は、親知らずを抜いたほうがいいのか、または抜かなくてもいいのか、もし抜いたならその後はどうするのか、という質問です。

では、これらの疑問に答えていきたいと思います。
親知らずとは?
約18~25歳の時期に、前歯から数えて8番目に生えてくる一番奥の歯のことを言います。ちなみに、専門用語では「第3大臼歯」と呼ばれています。
生え方としては、基本的には上下左右のそれぞれ一番奥に合計で4本生えてきますが、必ずしもそうではない場合もあります。

・親知らずが1本もない
・親知らずは存在するが歯肉に埋まって出てきていない
・親知らずの一部分だけ見えている
・親知らずが横向きに生えている
など、人によって様々なパターンがあります。
最近の傾向としては、遺伝的に顎が小さい方が多いこともありますが、柔らかい食品を食べることが多い食生活により下の顎の発達があまり良くなくなってしまい、顎が小さい人が多いです。そうなると、その小さい顎に永久歯が14本生えてくるため、その14本が顎に並びきらずガタガタに生えてしまうことがあります。その影響で、口腔内の奥に十分なスペースがないことが多く、親知らずが横向きに生えたり、傾いて生えてきたりしてしまうという訳です。

この場合は、歯ブラシが親知らずまで届き辛いので、虫歯や歯肉炎になりやすいです。
親知らずが虫歯になってしまったり、歯肉炎で親知らずの周りの歯茎が腫れてしまうと、痛み止めが効かない程の痛みが出てしまい、更には腫れて膿が出てきてしまいます。

膿が出てくることにより口臭を引き起こします。そして、親知らずの周りの歯茎が腫れているときは、麻酔が非常に効き辛く、抜くときに大変痛い思いをしてしまいます。

その対策として、腫れているときにはまず、抗生物質と抗炎症剤で一度患部の痛みと腫れを鎮静させて、後日抜くことになります。すなわち、数日間ひどい痛みを我慢しなくてはならないのです。このような理由から、親知らずを抜いたほうがいい場合には、痛みや腫れといった症状が出る前に抜くことをお勧めしています。

更には、年齢が上がると顎の骨と歯の根が癒着し、歯が骨化してくるようなことがあります。このような状態になってしまうと、抜歯するのが非常に困難になりますし、また抜歯後もかなりの痛みと腫れを伴ってしまうので、やはり若い時期に抜いておくことを強くお勧めします。

なお、抜歯の難易度は上顎より下顎の方が難しく、まっすぐ生えているものより横向きに生えているものの方が難しいです。
そして最も難しいのは、下顎に横向きで骨の中に埋まっている親知らずです。

この場合は、
歯茎を切開 → 顎の骨を少し削る → 歯の頭の部分を割って取り出す → 残りの横向きに埋まっている歯の根を抜く、という流れになります。想像していただいた通り、手順が非常に複雑で大変なため、抜くのにかなりの時間を必要としてしまいます。

このように、一言で「親知らず」と言っても、放っておいて良い場合と大変な治療を要する場合と様々です。そして、自分の親知らずはどの状態に該当するのか、正しく判断できるのは、歯医者さんだけです。
抜いたほうがいい場合
・親知らずの影響で、今までより歯並びが悪くなってしまった場合
・親知らずの影響で、歯が押し出され前歯がガタガタになってしまった場合
・親知らずの影響で、痛みが出てきた場合
・親知らずに歯ブラシが届かず上手く磨けない場合
抜く必要がある場合
・上下片方の親知らずしか生えておらず、咬み合うべき歯がないことで不具合を起こしている場合
・親知らず自体が酷い虫歯になってしまっている場合
・親知らずの影響で、その手前の歯が虫歯になってしまっている場合
抜く必要がない場合
・親知らずが正常な生え方をし、歯として正常に機能している場合
・親知らずが完全に骨の中に埋まっていて、今後生えてくる可能性がない場合
これらのことを判断できるのは歯医者だけです。

放置していて、気付いたときには遅かったと言う状況を一番避けたいので、今、何もない状況だからこそ、ぜひ一度受診されることをお勧めします。