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保険治療と自費治療の違いについて。

2015年8月25日 【ブログ
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こんにちは。

福岡市中央区天神・警固の帆鷲デンタルクリニック赤坂南です。

本日の担当は井上です。

今日は、保険治療自費治療の違いについて簡潔に書きたいと思います。

保険治療と自費治療の第一の違いは、何と言っても『治療費』です。

治療費以外での違いとは。。

保険治療は、誰もが平等な治療を受けられるように考えられたシステムですが、どうしても限られた材料でしか治療が認められていません。

この症状には、この治療という決まった方法のみに適用されるのが保険治療です。もちろん、保険でも十分な治療は行えますが、例えば、それより予後に良い治療があったとしても、保険ではそれを選択することが出来ないということです。

自費治療は、歯の強度や噛み合わせのバランスを考えて作成する為、もっと歯を大切にし、再治療の少ない方法で治療が行えます。

また、保険治療では治すことができても、見た目などを考えた治療は適用されないことがほとんどです。

代表的なものがセラミックや金の歯です。保険治療の歯は、奥歯は銀色の詰め物や被せ物で、前歯は表面だけを白くする前装冠です。

こちらは、最後の補綴物だけではなく途中のやり方も異なります。

 

保険治療のメリット

・自己負担は医療費の一部(通常は3割負担)なので、治療費が安い。

・治療と機能回復という点で、最低限の治療は可能。

デメリット

・使える素材が限定されているため(銀歯、プラスチック素材まで)、審美面、機能面、耐久性で不十分な場合があり、特に前歯の差し歯には、あまり適さない。

・審美目的、予防目的の治療には適用できない。

(ホワイトニングや矯正治療などは対象外)

・高度な治療法、先進的な治療法は対象外なものが多い。

(インプラントなどは対象外)

 

自費治療のメリット

・使える材料に制限がないので、審美面、機能面、耐久性で最良の素材を選べることができる。

セラミック素材(オールセラミック、ハイブリッドセラミックなど)金、白金などの素材を使用できる。

・審美や予防を目的とした保険対象外の治療を受けることができる。

(審美治療、矯正治療、予防歯科、ホワイトニング、PMTCなど)

・高度な治療法、先進的な治療法で、保険対象でない治療を受けられる。

デメリット

・全額負担のため、治療費が高額になる。

 

当院では、患者様のご要望や症例に応じて最適な治療法をご提案し、十分話し合った上で治療計画を作成していきます。

気になることは、何でもお気軽にご相談ください。