定期的なチェックで歯周病を予防 part1歯周病について
2016年2月9日 【ブログ】
こんにちは。
福岡市中央区天神・警固の帆鷲デンタルクリニック赤坂南です。
今回の担当は、井上です。
今回は、歯周病の予防について書きたいと思います。
歯周病は、「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」とも呼ばれ、「歯周ポケット」から気づかないうちに進行し、歯が抜けてしまうこともある怖い病気です。
その予防には、歯科医師によるケアと毎日のセルフケアの両方が大切です。
歯周病とは、簡単に言うと、歯を支える土台が破壊されていく病気です。
歯周病の「歯周」とは、歯茎と歯を支えている歯槽骨やセメント質、それらをつなぐ歯根膜などの「歯周組織」を指し歯を支える土台の役割を果たしています。
炎症が歯肉にとどまっている初期の状態は「歯肉炎」さらに炎症が歯根膜や歯槽骨になどの土台に及ぶと「歯周炎」と呼ばれ、この2つを合わせて歯周病と言います。
歯周病が「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」と呼ばれているのは、深刻な病気にもかかわらず、痛みを感じることが少なく、進行していることに気づきにくいためです。
だからこそ、大切なのは早期発見。
年に最低2回は歯科医院などでチェックしていほしいですね。
次回は、part2として、予防について書いていきますね!