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歯間ブラシの使い方について

2016年3月10日 【ブログ
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こんにちは。福岡市中央区天神・警固の帆鷲デンタルクリニックです。

本日の担当は大松です。

 

本日は『歯間ブラシ』についての説明です。

みなさん、普段歯の清掃をする際に歯間ブラシはお使いですか?

歯間ブラシとは歯と歯の間の歯垢を掃除する小さな歯ブラシのことです。

歯間ブラシは歯にとってとても重要で、虫歯や歯周病予防に効果を発揮します。

歯周病は体の健康とも密接な関係があり、歯周病を予防することは体の健康維持にもつながります。そのため、歯周病の原因となるプラークを歯間に残さないケアがとても重要なのです。

歯間はプラークがたまりやすく、しかも弱い構造をしているため、歯ブラシでは完全にプラークを落としきれません。プラークは歯間ブラシでしっかり取り除くことが大切です。

 

【歯間ブラシの使い方】

●歯間乳頭(図A)を押し下げないように、裏側の歯と歯肉の境目に沿わせるように歯間ブラシを挿入します(図B)。

●その位置で、ゆっくり2〜3mmほど動かしてブラッシングします(図C)。この時大きくストロークする必要はありません。

●ブラッシング後は水で軽くうがいをしてください。

歯間ブラシ

以上のようにこまめに歯間ブラシを使用することによって歯肉が引きしまり健康な状態を保つことができます。

歯間ブラシを使い始める前に、まずは自分に合ったブラシサイズを選ぶことが大切です。正しい持ち方と使い方を知ってお口と体の健康を維持しましょう。

ぜひご相談ください。