知覚過敏とは?ケアの方法について。
2016年3月22日 【ブログ】
こんにちは。
福岡市中央区天神・警固の帆鷲デンタルクリニック赤坂南です。
今日は、皆さんが多く感じていると思う、知覚過敏についてです。
まず、知覚過敏とは??
知覚過敏は、キーンとする痛みや瞬間的な鋭い痛みを生じるもので、歯が弱くなっていて、特別なケアが必要であるサインの可能性があります。
歯の内側の柔らかい中新部分(『象牙質』)が露出した時に、知覚過敏が生じます。
露出した象牙質に、熱いものや冷たいもの、甘いものや酸っぱいものを摂取した時や、歯ブラシは触れた時に、神経が刺激されて瞬間的な鋭い痛みを生じます。
⭐︎★知覚過敏の主な原因⭐︎
・歯肉退縮
歯肉が退縮すると、歯の根の部分が露出し、知覚過敏になりやすくなります。多くの場合。不適切な歯磨きや歯周病による歯肉退縮が原因です。
・酸による侵蝕
飲食物に由来する酸が、歯の表面に触れることでエナメル質を軟化させ、エナメル質が徐々に磨耗されてしまうことがあります。
★知覚過敏のケア方法
・歯ブラシは、柔らかめの毛を使いましょう。
・過度の歯磨きや、強い力で歯磨きをしないようにしましょう。
・定期的に受診し、歯科医や歯科衛生士から最適なブラッシングとフロスの方法についてアドバイスを受けましょう。
・シュミテクト等の知覚過敏ケア歯磨きを使って、歯磨きをしましょう。