なぜ歯医者でホワイトニング?
2016年5月16日 【ブログ】
こんにちは。
福岡市中央区天神・警固の帆鷲デンタルクリニック赤坂南です。
今日は、歯医者でするホワイトニングと自分で市販で買ってするとの違いについて投稿していきたいと思います。
まず、歯科医院ではホワイトニングを歯科医療の一環として行っております。
虫歯や歯周病、被せ物のある方にも安全で適切にホワイトニングができるように診査・診断、前処置をして進めます。
最近では、ホワイトニング剤の入った外国製の製品がネットや市販で販売されています。
海外でホワイトニングが広まったのは、歯科医院で定期的にメインテナンスを受け、虫歯や歯周病を予防する習慣が一般化したことに始まります。
海外のホワイトニンググッズは、歯医者で管理を受けたお口に使われているのでしょう。
一方日本では、定期的なメインテナンスの習慣がまだ一般化されていません。
お口の中の虫歯や歯周病に気づかずに過ごしている方を相当数いると思います。
そうしたお口にホワイトニングをすると、思わぬ健康被害を引き起こすことがあります。虫歯と知らずに薬剤を塗ったことで歯髄炎で激しく痛んだり、歯周病のお口に薬剤を使ったところ思うような効果が上がらず、薬剤の過度の使用で粘膜を傷めてしまうケースもあります。
歯を白くきれいにすることで、お口の健康にい関心を持っていただき、ホワイトニング剤の持つ薬効を存分に予防にも活用して、その場限りの白さではなく、本当の健康を手に入れていただくのが、歯科のホワイトニングです。
ホワイトニングにご興味がある方は、お気軽にご相談ください。