ホワイトニングでの白さについて
2015年7月13日 【ブログ】
こんにちは。福岡市中央区天神・警固の帆鷲デンタルクリニックです。
本日の担当は大松です。
ホワイトニングをご希望の患者様によく”ホワイトニングでどのくらい白くなるの?”というご質問を頂きます。そのことについて本日はご説明させて頂きます。
まずこちらの”シェードガイド”という色見本を使って、患者さんの歯の色を確認します。
シェードガイドはホワイトニング用に明度の高い順に並べ替えてあります。左側になるほど白く明度が高く、右にいけば明度が低く黄色っぽくなります。一番白くて明度が高いのが左側のB1です。
Aは赤みを帯びた黄色で日本人に一番多く、ABCDの中で一番白くなりやすいと言われています。BはAの次に日本人に多く黄色系。Aに次いで白くなりやすく、Cはグレーがかった色で最もホワイトニング効果が出にくいと言われています。Dは赤みを帯びたグレーです。ちなみにA3〜A3.5が日本人で最も一般的です。
一般的に日本人ではB1かA1くらいの白さになると、自分が見ても他人が見ても歯の色が白くて綺麗と感じられるようですので、この辺りを目標にしてホワイトニングを行います。
1回のホワイトニングで白くなるシェード変化はだいたい3〜6段階です。例えばA3の歯の方をA1にする場合、シェードを7段階白くする必要があるので2〜3回のホワイトニングでご希望の白さになることができます。
ただし、変色(神経を失った歯や黄ばみ)や着色(コーヒーやお茶など)によって効果は異なりますので、患者様と目指す白さについてじゅうぶんなコンサルテーションを行っております。
ホワイトニングにご興味がある方、またホワイトニングをしたい!という方はぜひご相談ください。