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定期的なチェックで歯周病を予防 part2 歯周病予防について

2016年2月29日 【ブログ
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こんにちは。

福岡市中央区天神・警固の帆鷲デンタルクリニック赤坂南です。

今回の担当は井上です。

今回は、前回の続きで歯周病の予防について書いていきたいと思います!

 

まずは、歯周病のサインを見逃さないように、毎日鏡を見て、自分でチェックする習慣をつけることも大切となります。

健康な歯茎は淡いピンク色で引き締まっていますが、歯周病の初期(歯肉炎)になると赤味を帯びて腫れ、歯茎から血が出ることもあります。

さらに歯周病が進行(歯周炎)すると 、歯茎がブヨブヨになり、膿や出血、口臭などの症状が現れてきます。

歯周病を予防するには、毎日の歯磨きで、歯と歯茎の間の歯垢(プラーク)をしっかり取り除くことが大切です。歯垢が歯と歯茎の間の溝に溜まると炎症が起こり、歯茎が腫れてしまいます。

炎症が進むにつれ、その溝は深くなり「歯周ポケット」となります。

深くなった歯周ポケットをには歯科医師によるプロフェッショナルケアが必要です。さらに、適切なセルフケアの為に、歯科医院などでは歯周ポケットなどを意識したブラッシング指導を受けることもできます。

自分で行うセルフケアでは、歯周ポケットを清掃しやすい毛先のお細い歯ブラシや、殺菌効果のある歯磨き粉を使用するのも効果的です。

初期の歯周病は早く発見し、歯と歯茎周りの歯垢をブラッシングで丁寧に除去すれば、健康な状態に戻す事も可能です。

 

定期的な歯科医院でのチェックと自分で行うセルフケアで歯周病を予防していきましょう!